穴があったらはいりたい~長袖率99%の飛行機の中で中年のおっさんが半そで眼鏡になった理由②
前回のブログのつづきで クイズの回答です。①をよんでからこの後をよんでください。
少し肌寒い空港と機内で私は、半そでにならざるを得ませんでした。
1000円分の商品券を 若い学生さん風の女性グループにさしあげたあと
さっそうと搭乗の列に並んでいた私。
ところが、私の乗る飛行機は30分遅れがでていて、行列はほぼ同じ時刻発の別の飛行機だったのです。
搭乗ゲートの航空会社のマークが見たことのないものだったので、勘違いしたのです。
共同運航便だったのでANAのマークじゃなくて・・・。
青ざめめました。
かっこよく立ち去ろうとしていたおじさんの乗る飛行機は、先ほどの女性たちと同じ便
「私は今すぐ飛行機に乗るのでこれどうぞ!」と言ったのに間違えていたおバカ
恥ずかしくて、搭乗口からかなり離れたところに移動し、待機。
「あの女性たちにみられたくなーい。いやその飛行機に乗りたくなーい!!やだやだ!」
結局私は時間をつぶすために わざわざ現金をつかってドリンク購入
1000円プレゼントして、自分は別にお金をはらっているばかばかしさ。
気が付かれたくない私は、着ていたジャケットをバッグにしまい、講義やテレビの時にしかつかわない眼鏡をかけ一応変装。
「おねがい、気がつかないで!!」と祈り、最後の一人の搭乗者になるまでまちました。
顔を下向き加減で席に向かうと、なんとその女性グループは私の後ろ。
「神様ぁーーー。」
半そで眼鏡でもバレバレ
その女性がウケた風で、明らかに私のことを携帯でメッセージしているのがわかって、もう到着まで恥ずかしくて恥ずかしくて・・・「穴があったらはいりたーい!」のかなり苦痛の40分でした。
ほんとダッサイおじさんですね、私
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