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マカオ日記4

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私は巨大なカジノというのにはじめていきました。「キャンブルがしたい」という単純な発想ではなく、そこでは最新のエンターテイメントが集約されているというイメージから、すごく興味があったのです。以前のブログで私はかつて映画マニアだったとかきました。映画の中に出てくるラスベガスのきらびやかさに10代のころはあこがれたものです。電飾のきらきらしたホテルにとまって、ミュージカルをみる、みたいな若い発想。(今は山の中の静かな温泉のほうがいいです。笑)確かに電飾のきらびやかさや、カジノのスケールにはびっくりしました。空港やホテルより両替はカジノでするのがよいと、聞いてたので、ひとまず両替。1000香港ドルが¥12500円くらい。まあ話のタネにと、私たちはカジノの雰囲気を楽しむことに・・・。しかしすごい人の数。ここだけで何千人かはいるんじゃないだろうか?弟たちとならんでスロットマシーンに挑戦。なんだかやりかたがわかりません。一回まわすのに最低25香港ドルかかる。そのときはまだ金銭感覚がなかったので、わからなかったが冷静に考えると、1000円で3回しかまわせないのです。気がついたら1000香港ドルが10分ほどでなくなっていました。「???どういうこと???」お金の単位もゲームのやり方もわからないまま終了。しかし周りの中国人はバンバンお金をつかっている(西洋人の姿は全くない)。ルーレットや大小(マカオ特有のテーブルゲーム)、ブラックジャックなどは、一回の最低賭け金は100香港ドル。かなりびっくり。1250円が一瞬でなくなるわけです。それが一番安い遊び。観光にきた日本人も多いがみんないったいいくらつかっているんでしょうか?よくみまわしてみるとルーレットのおっちゃんは一回のレバーをひくと2000ドルがへっている。25000円ですよ!!マカオのカジノで一晩で1億使う金持ちがいるらしいけど、納得ができます。私たちのような貧乏人がいくところではなかったらしい。ちなみにこのカジノ、だれもがいける普通の観光スポットです。1500ドル,18000円くらいが30分程度でなくなり意気消沈。兄弟で「カジノ面白くないねー」とつぶやいたのでした。パチンコ好きな弟は、「パチンコが健全な遊びに感じる。カジノは一晩で人生くるわせるよ。人間がだめになる」といっていましたが、「確かに・・・。」つづく

ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。