そうだ、天草へ行こう!⑤
「天草四郎って日本人だっけ?」なーんていう恥ずかしい質問をするくらいに、天草のことは何もしりませんでした。高校の選択は日本史でしたが、なんだかうろ覚え。桃山から江戸にかけての日本史って伊藤マンショとか、中浦ジュリアンとか、ジョン万次郎とか、日本人なのか、外国人なのかわからない名前が多いですよね。(汗)→いいわけです。
彼は女性がみたら絶対に惚れるというくらいの美男子だったらしいので、その肖像画はもはや日本人離れ。↓
16歳で自害したとされる彼ですが、すでに幼少のころからカリスマ性があったそうです。この街では天草四郎は英雄らしく、街のあちこちでその面影をみることができます。銅像や土地、建物の名前など・・・。
鹿児島で西郷さんをバカにすると袋叩きにあう!という冗談?をきいたことがありますが、ここでは天草四郎のことを悪くいってはだめですよ!(笑)
キリシタン博物館にいって展示物をみて、歴史を再び勉強。
あらためて宗教の歴史は血の歴史であることを知る。いまだに宗教が原因(の一つ)で世界中のあちこちで戦争がおこなわれています。
私は信仰している宗教はありません。まあ浄土真宗で仏壇に線香をあげる程度です。
本来、人を幸せにするため、心のよりどころのために宗教はあると思うのですが、そのことが殺戮の原因となることはとてもかなしいことですね。
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