歯科研修審美コース。番外編。悲劇?恐ろしい魔の10分
22日、23日は研修のため、土曜日を休診にして浦安にいってきました。ディズニーランドじゃないですよ(笑)
ブログはその報告をしなければいけないんですが、まず研修後に起こった悲劇について・・
私は男ですから、ひげが伸びます。濃くはありませんが、人並みに毎朝、お風呂に入ったときT字かみそりでそります。(朝はかならずシャワーではなく湯船につかって、朝刊をよむのが習慣です。)
女性にはわからないかもしれませんが、T字かみそり派と電気シェイバー派というのが男性にはあるんですね。
私はT字派。電気で特に深剃りタイプだと、皮膚がすれてかみそりマケしていたいからです。
旅行にいくのにT字をわすれて行きました。・・・で土曜の朝、ホテルの使い捨てをつかったんですが、安いのはやはり剃りあじが悪く、皮膚もすれて傷だらけ。
日曜も仕方なく使い捨てで傷だらけ。
2日間の研修終了後には中途半端にのびたヒゲが気持ち悪いし、帰る途中知り合いにあって「まあ無精ひげがのびてて不潔な人!」って思われたら嫌です。
そこで飛行機にのるまえ理容院にいってシェイビングだけしてもらうことにしました。(女性は美容院にいくと思いますし、私も美容院にいきます)理容院で男性は髪を切ってもらうと同時にシェイビングをしてもらえます。
フライトまでは充分余裕の時間。理容院に入りました。
そこは私がはじめて経験するシステムのお店だったんですね。時間制で10分1000円。20分かかったら2000円とかじゃなくて、どうやら皆さん10分で完了するらしい。
順番をまっていたら、シェイビングはしていないらしく、髪をきるのが専門。
とにかく1人のお客さんのカットが速いんです。時間に制約があるので、はさみを入れるのはちょこっとで、大半はバリカンでザクーーっとかっているんです。背後でみていた私は背筋がこおりました。
見事にみんな虎刈りに仕上がっています。しかも基本は刈り上げらしい。
前払いした1000円はいらないから逃げ出したい!という気持ちでいっぱいでした。
シェイビングなしなので何のためにきたかわからないんですが、私の番がまわってきました。
「襟足の伸びた部分ともみ上げだけ薄くしてください」
「えっそれだけですか?」という店員さん。
いやそれ以上はかんべんを!という気持ち。
周りが10分で髪全体をカットしてもらうんだから、もみ上げと襟だけなら、はさみで丁寧にしあげてくれるはず。
・・・・と思いきや大胆にバリカンで刈るじゃないですか。
効果音をつけるならアニメソングの第一人者、水木一郎さんの「ズババババババーーーーーーン」という感じ(汗・汗・本当に冷や汗)
施術時間2~3分で私のもみ上げは無残な姿になったのです。まるでアマゾンの先住民か、オープンフェイスのヘルメット。
3分で終了。1000円也。
「お金はいいからもみ上げを返してほしい!」そう思いながら店をでました。
暗い気持ちで自宅にもどると嫁が真顔で
「何?、自分で髪切ったの?」ですって。
審美を学びに行ったのに、審美性のないもみ上げになってしまいました。
あーぁ(ため息)。
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