天草再び①
10、11の連休、天草に旅行に行ってきました。実はちょうど1年前の連休も天草にいったんですが、それが忘れられず、2度目の訪問。
今回単なる遊びの旅行だったんですが、10月5日が私の誕生日だったので、嫁がプレゼントという意味で企画してくれたんです。
東京で某航空会社につとめている友人のEさんは、天草から1時間のところが実家でたまたま帰郷中で、今回の旅の手はずをかなりととのえてくれました。(実は去年もお世話になった)
メインは温泉です。
朝6時に起きて天草の到着したのは11時。途中でEさんと合流して最初に向かったのは
『奴寿司』
ここは魚介のおいしい天草でも『蛇の目寿司』と人気を2分する有名なところです。
予約しなかったらまずはいれませんし、予約の電話もおことわりされることが多いんです。
映画『おくりびと』の脚本家で美食家の小山薫堂さんは天草の出身で、彼がそのお店を絶賛したことで全国的に人気が爆発したんだそうです。
Eさんは顔がひろく『奴』の大将とも知り合いで電話をしてもらったら、アラ不思議!簡単にカウンターの予約が出来ちゃいました。
カウンターどころか、テーブル席でも、私たちの食事中何組も「いっぱいです!」とお断りされていましたから、なんてラッキーな私たち(Eさんの神通力のおかげ)
「まぁ!昼間からカウンターでお寿司なんて!贅沢」・・・・・・と怒られそうですが、旅先の贅沢、たまには、いいですよね。
ここは一番いいおまかせ寿司が3800円。15カンくらい??
あのクオリティーを東京や福岡中州で食べたら、1人10000円以下ではまず無理でしょう。
えび↓
タチウオ。中にはウニ↓
イカ↓
大将にうーーーんとサービスしてもらって満腹になりました。昼間からビールまで・・・・笑(運転は嫁です)
『奴』をでたあと、器のお店などに立ち寄り、Eさんとわかれました。
すでに15時くらいにでしたから、宿へ。
贅沢かな!とも思ったのですが、今回の宿泊は天草では有名な『5足のくつ』
ここも実は予約がとれない人気の宿だったんですが、キャンセルがでたせいか、1日前にネットで偶然予約がとれ、またまたラッキー。
この宿はバリ島の山の中の高級ホテルをイメージしているようです。
全部で30名くらいしか泊まれない旅館です。
1棟ずつ独立した離れで、各部屋に露天風呂がついています。
なにか昔のおばあちゃん家的な雰囲気。
都会の喧騒を離れ静かな場所でゆったりすると、日ごろのうやむやもふっとんでしまいそう。
この場所夕焼けが有名な場所なんですね。そのため6時には夕焼け見物の観光客が海沿いにたくさん集まっていました。
私たちは部屋から。
雲がかかっていたせいか、あまりくっきりとはみえなかったのですが、なかなかよかったですよ!
ただこの時点でまだ『奴』の満腹状態から改善しない2人。
お部屋食ではないのですが、うれしかったのは6時から10時の間いつ食事にきてもかまいませんとのこと。
昼間のビールをおあずけになった嫁はハイテンションで、夕焼けを見ながら、持ち込みしたヴーヴ・クリコで乾杯。
以前お祝いでいただいたもので、もったいなくて空けられなかったもの。
うーーーん、普段の安いスパークリングとは違い、やっぱりシャンパンはおいしい!!
お風呂も最高!
た・だ・し・・・・・・・・・ここは蚊が多い。蚊に好かれる私は部屋の中とお風呂でもう10箇所くらいさされて「かゆっ、かゆ!」
さされないように鼻から下を湯船につけてても耳がくわれるからたまりません。
フロント9番「プルルルルーーーー!」
「すいません、蚊がおおいのですが・・・」
フロント:「蚊取り線香をお持ちします」
・・・・・・でひとまず一件落着。(このやりとりのとき、嫁の驚くべき天然ぶりがあきらかになるのですが、その話はまたのちほど)
お風呂はいって、シャンパンのんで、いい感じになっていたんですが、まだまだ『奴』のクエの刺身が胃を通過していません。
「お腹すけ!すけ!」と念仏を唱えたんですが・・・。
21時ちかくになって晩御飯の部屋へ。
スタッフさん:「支配人から、ワインのプレゼントです!」
どうやらEさんが直接支配人に連絡してくれたらしい。
プレゼントのワインで乾杯
おおっ、なかなか豪華なお料理。
しかしながら嫁は料理の前半あたりで「お腹いっぱーい!」ですって。
まあたしかに『奴』の白身のお刺身と、晩御飯のおつくりがであった場所は、私でさえ胃袋のあたりだった感じですので、仕方がない。
満腹の上にさらに満腹になって2人も部屋にかえると、もうぐったり。
嫁は具合が悪い!と2時間以上横になっていたのでした・・・(汗)
嫁が寝ている間1人、露天風呂につかって半分ねていた私。このとき恐い出来事に遭遇したのです。
つづく
ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。