縫合実習
11日診療終了後、宮崎市内いわきり歯科にて勉強をしてきました。
きれいなオフィスですね↓
宮崎審美研究会の定例会です。
年末年始はのんびりしすぎたので今年はたくさん勉強しないと・・・。
大学を優秀に卒業した人間が、治療の現場で活躍できるわけではありません。卒業後いかに勉強しているか?が大切です。しかも本だけで勉強するのは無理ですね。
・・・で今回のテーマは外科手術時の縫合。歯科治療で切ったり縫ったりするのは日常茶飯事です。縫い方も様々。
医科でもそうだと思うのですが、外科の練習をするのに豚をつかうことがよくあります。
一昔前の医療系のドラマや映画も豚肉を人間にみたてて映像化していました。
18さいのころ、映画のオペシーンをみて知り合いにおそわったのです。
「これ豚だよ」って。
豚は毛穴が3つ単位でならんでいるからわかるんですって。皆さんも豚皮製品をみてみてください。
たぶん毛穴が3つならんでいますから。
「ごめんねー」と豚くんの下顎骨にいいながら
メスつかって切開。
そして縫合の練習。縫合だけでもかなり奥が深い。
下顎(歯付)↓
切開と縫合を数種類ためして22時半。
来月もつづきをするということで、いわきり先生の医院の冷凍庫に豚君たちにはしばし冬眠してもらいました。
また来月練習です。
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