花・花・花・・・・。

先週花見にいってきました。

花見といってもお酒を飲むわけではなし、嫁と2人で季節の恒例行事をこなすといったレベルのもの。

 

西都原は毎年桜の時期と、コスモスの時期にいきます。

 

弁当の準備をしていなかったので、現地の屋台で購入。味がついていなかろうが、塩辛かろうが、まずかろうが、こういうところでは誰も文句いいません(笑)

桜の花と菜の花のコントラストがいいんですよね、ここは。

 

 

 

一人、大道芸人さんもいました。すごい技をもみせてくれたんですが、一所懸命にやるその姿と、ちょびっとギャグに観客は皆笑顔。

 

 

 

一芸をもっているかたはすごいなあ。私も患者さんをこんな風に笑顔たっぷりにできるような仕事をしなければ、と思います。(勿論歯科でね)

 

その帰り道に、宮崎では有名な芝桜の黒木さんというおじいさんのお家によってきました。先日の徳光さんと伸介さんの番組でも紹介されていました。

 

 

空撮です↓

 

 

 

 

黒木さんの奥さんは糖尿病で目がある日突然みえなくなって、それ以来家に引きこもるようになったんだそうです。

奥さんの笑顔を取り戻すために、貯金で芝桜の苗を買い、庭に植えていったのです。

数年後の春、庭は芝桜でいっぱいになり、見物客であふれるようになりました。奥さんもお客さんと話をすることで笑顔をとりもどしたのです。

人口１万数千人の小さい街、新富町。そこに年間３００００人が毎年訪れているのです。

 

 

１年でたった３週間しか咲かない芝桜。その3週間のため、そして愛する奥さんのために黒木さんは１年３６５日、芝桜の手入れをしているのです。

 

大道芸人さんも、黒木さんも人々を笑顔にできてすばらしいですね。