うそ?
最近のニュースでは
「うそは、い管!鷺(サギ)だ!」と鳩がと鳴いております。
うーーん、よーく考えたら鳩さんも1年前、職を辞するといってたのに
・・・・50歩100歩 鳩歩っ歩(ポッポ)
嘘も方便といいますが、皆さんは嘘をつくことに対してどうおもわれますか?(前この話題したっけ?)
嘘をつくことは基本的に悪いことです。
子供の教育の場でも「嘘はついちゃいかん!」と教えられるはずです。
私も母から「うそをつくと、うそを通すためにさらに嘘をつかなければならない、だから嘘はつてはいけない」と子供のころよく言われていました。
いやしかしながら現実社会では、嘘をつかない人がいい成績をとったり、社会で成功してるわけではありません。むしろうそをつけない、つかない人は馬鹿という称号まで与えられてしまいます。(→バカ正直)
残念ながら世の中は『上手に嘘を使い分ける人』というのが、もっとも成功しているように思えます。
嘘を武器にしている人の方が、異性にもてるかもしれません。(ほめ上手も嘘のうち、と考えれば・・・)
また人を幸せにするような嘘は欧米ではいいといわれています。英語ではWhite Lieというらしい。
「私は嘘は絶対につかない?」といえるでしょうか?もしそれが本当ならお友達のいない人かもしれません。
女性に「私何歳にみえる?」といわれたら3つくらいは若くいうほうがいいわけで、これはWhite Lie.
ショップ店員は似合っていない洋服でも「お客様にとーーーってもお似合いですよぉ」と言わなければならないわけです。
子供にサンタなんていないなんていうことは、とても思いやりのない正直になってしまいます。
たとえば
奥さんに「しわが増えたな!」と心では思っても、「今日もきれいだね」とイタリア人のような言葉の方が波風は起きないのです(笑)
私の友人のI君はイタリア人のようなWhite Lieの達人です(爆笑)
嘘もつかずに生きていくことなんて、絶対にむりですし、その塩梅が社会で成功する秘訣、家庭円満の秘訣なのかもしれません。
嘘はいけないが、上手な嘘をつきなさい、Whiet Lieをつきなさい!っていうことを、
子供たちに教育することはすごくむずかしいことですね。
先生や親から学ぶことではなく、お友達や恋愛から習得するものではないでしょうか。
ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。