手打ちうどん講座
皆さんは料理はしますか?私は結婚してからほぼやったことないですね。作るのは好きなんですが、もう今のキッチン、何がどこにあるのかもさっぱりわからないので、やる気がでないんですね。
独身時代は結構やってましたけど。老後妻に先立たれて自分で料理しなくてはいけなくなったら、一般家庭の主婦くらいはできるんではないかと思っていますけど・・・・(笑)
ものを作るっていう作業、昔から結構すきなんです。中でも料理は身の回りで最も身近でクリエイティブな行動だと思います。
たしかに想像力やセンス、才能は味だけではなく、見た目や香りすべてに通じます。料理どころか、お皿やシルバー、クロスや花瓶のお花、壁の絵、明かり、音楽まで、料理をおいしく食べるための演出まで含めると、これは一つの芸術だと思います。
ですから料理を毎日している主婦の方は芸術家であり、日々芸術活動にいそしんでいらっしゃるわけです。そんな女性たちをリスペクトしなければなりませんね(喜)
ガウディやピカソのような奇抜な料理もいいのですが、個人的には龍安寺の石庭のような料理の方が好みですけど・・・・(笑)
私の好物の一つ、じつはうどんです。
いつの日か四国にうどん旅がしたいと思っているんですが、交通のアクセスが悪くいまだ実現せず。
宮崎のうどんって、他の県民にすごーーーく不評なんですね。コシがまったくない!って。
はい、そのとおり全くコシはございません。聞くところによると、博多うどんもそうだとか。
先日の日曜日、私の好きな宮崎市内のうどんやさん『にし平』さんの手打ちうどん講座があったので行ってきました。
異業種や、趣味は本業に通ずる部分がたくさんあります。(あっ私が外食しているときに、店の様子をじろじろながめたり、職人さんの手の動きを注視しているのは、勉強の一つです。笑)
にし平さんのうどんは、讃岐手打ちうどんなので、コシはばっちり。宮崎では一番好きかな。
場所は宮崎ガスのショールーム。
はじめに作り方の説明を受けて、さっそく麺作り。
小麦粉を軽くまぜ、ダマの部分をつぶします。
水を入れ混ぜていきます。(まだこねちゃダメ!)
水をいきわたらせて、生地が耳たぶの硬さになったら丸くしてビニールにいれます。
そしていよいよ足踏み。
ビニールに入れてあるので、清潔なんですが、思わず皆さんの靴下がくさそうじゃないか、見まわしてしまう私。
20回から30回。踏みすぎは禁忌。
折りたたんでまた20~30回。
それを4回繰り返して足踏み終了。意外に簡単。
よく生地をねかせると言いますが、水の温度や材料の量で調節すればねかさなくてもいいらしい。
踏みすぎるとコシがなくなるんだとか。
つぎに麺棒でのばして、コロコロコロ・・・・。
生地を3ミリくらいに薄く延ばしていきます。
そして生地完成。
うどんの太さに切っていきます。この時完成時は1.5倍に膨らむことを想定して細目にカット。リズムよくコンコンコンコン。同じ太さに切っていくのは結構難しい。
切り終えたら、沸騰したお湯へ。
コシが強いので、14分。
2時間の講座なので、出汁をつくる時間はありません。出汁つゆは先生が持参。
隣では、スタッフさんがトッピングの天ぷらを揚げてくれて・・・・。天ぷらは要注意です。数日前、嫁が、揚げ物をやっていて首にあとがのこるくらいのやけどしましたから・・・。2センチくらいのあざが2つ。
ゆであがった麺を水で洗って、どんぶりへ。トッピングをのせたら完成!
あったか讃岐天おろし↓
ぶっかけ冷おろし↓食べ過ぎ注意で、ちょっとだけ。
ウ、ウマー\(◎o◎)/!
過去のブログを読んだ方はわかると思いますが、わたしは老後、妻に先立たれたら、おでん屋の親父になる予定なんですね(笑)
手打ちうどんもメニューにのっけることにします(笑)
この講座で1500円は安いな。(お店で同じものを食べたら750円)
一番料理とほど遠い私が、先生に一番質問していたので、料理やさんかと思われたかも。
「とり天の下味は」とか、「半熟卵の天ぷらのゆで時間は?」とか。
ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。