指宿へ②
つづき
「指宿バグース!」と叫んだ私たち兄弟。
砂蒸しから、砂落としの温泉に移動するまでは多少寒かったものの、お風呂から上がって30分たっても足元ポカポカ。ブーツがじゃまに感じます。
これは冷え性の方にはもってこいです。
「お昼何食べる?」
温泉の受付のおばちゃんから情報収集することにしました。
私:「ここらへんの名物はなんですか?」
おばちゃん:「あー、特にないですね」
私:「じゃあ、有名なお店とかは?」
おばちゃん:「ないです」
私:「じゃあこの辺で観光する場所は?」
おばちゃん:「特にないです」
私:「・・・・・・・・・・・」
温泉は温かかったのに、 冷たい態度
指宿にお金をおとして、地域経済の活性化に一役かおうとしている宮崎人をバカにしていらっしゃるのか・・・。それとも10月からのばしている私のヒゲが気に食わなかったのか・・・・・。
4人:「なんか感じ悪いね」
気を取り直してガイドブックでリサーチ。
有名旅館のランチがおいしそうでしたが、お昼ご飯で20000円~
無理無理!
スマホの食べログと照らし合わせて、流しソーメンの有名店にいってみることになりました。
その名も唐仙郷。
冬に流しソーメンって・・・・汗
ここ回転式の流しソーメンを日本ではじめてやり始めたところなのだそうです。
市営の観光地らしい。冬でもお客さんが多いらしいんです。
温泉から20分、ミニ富士山といわれている開聞岳をぬけて到着。
池にはなんとチョウザメがいます。キャビアの親の。
キャビアがたべれるのか?と期待をし池を隅々までみると、そこには1000の単位のマスが!
かなりの数。
女性陣:「きゃー、気持ち悪い!」
見てしまったため、女性陣は気持ち悪がって
「魚たべたくない!」
・・・・で、私はマスを焼いたのと、おにぎり、、流しソーメン、鯉の味噌汁のセットを注文。
これで1300円↓
ちと高い
食べる場所のとなりが例の池なので、食べる小屋がかなり魚くさい。
雰囲気をこわすのが嫌だったので黙っていましたが、においで食欲が減ってしまいました。
しかし、寒い。さらにキンキンに冷えた流しソーメン。
せっかくあったまった体が一気に冷えてしまいました。
味は・・・・・・・・・ソーメンです。
マスは・・・・・・(汗)
なんだか味の薄い炭水化物ばっかり・・。1300円か・・・・。
テンション↓↓↓
4人:「なんか、ジャンキーなもの食べたい・・・」
やはり冬に流しソーメンはミステイク。
普段ならこんなセリフ絶対に言わない4人。むなしい気持ちで車へ。
私:「次どうする?、池田湖が近いから寄ってみる?」
池田湖にいくのは小学校の修学旅行以来。30年以上ぶり
池田湖はかつてネス湖のネッシーが世界で話題になったとき、
パクリ(し、失礼!)いや、ネス湖を参考にして、イッシーという恐竜がいた!という噂で町おこしをして全国的に有名になりました。
そのためドライブインには十数メートルの巨大なイッシー像がかざってあります。
またここには巨大ウナギが生息しており、水槽でみることができます。
太さが直径15センチ~20センチ
長さは2メートルくらい
「で、でかい」
昼食時のマスの大群で魚に嫌悪感をもっていた嫁たち。
この巨大ウナギをみてさらに嫌な気分になったかもしれない。
ここのレストランでは、うなぎにとろろをかけたどんぶりを食べれるらしい。
その名もイッシー丼。
しかし、あの気持ち悪い巨大ウナギをみたあとで、イッシー丼をたべる人がいるのでしょうか??
ドライブインのお土産やさんは・・・微みょーーーーーーっ。
切れかけた電球がチカチカついたりきえたり。典型的な田舎のドライブイン。
ウナギをちら見して、滞在時間5分程度でまた車へ。
テンションまたまた↓↓↓
「ウナギ大きかったね!」というかと思いきや
嫁:「なーーんだ、全然大きくなかったね」
私たち:「?????」
どうやら嫁はイッシーのような数十メートルの 恐竜がいるんだと真面目に思っていたらしい。
(こういうのが見れると勘違いしていた↓汗)
爆笑する義妹
おるか!そんなもん。
消化不良だったため、他に行くところを検討。
またまた近くに長崎鼻パーキングガーデンというのがあるらしい。
動物がいる公園とガイドブックに書いてあります。
ジャングルの雰囲気らしい。今度ははずさないだろうと、期待をしてそこを目指しました。
つづく
ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。