南の島プーケット①
歯科医院を開業すると、連休なんてとるのはかなり難しくなります。
多くの医院が歯科医1人、スタッフ3~4人というスタイルですから。
募集しても宮崎ではたらいてくれる歯科医や衛生士はなかなかみつからないんですよ。
でも4月からアクアではたらいてくれている小俣先生のおかげで、ゴールデンウィークにたくさんお休みをいただくことができました。(あっ、勿論他のスタッフも)
・・・・で、タイのプーケットへ。先日のヒゲと日焼けの話題はこのネタの前ふりでした(笑)
タイという国は、人によってはハマってしまうとすごく楽しい国だと言われます。
タイ料理は日本人にすごく合います。すべて辛いかと思いきや、そうではありません。味もおいしい。
ビーチリゾートは世界トップレベルの場所もありますし、物価は日本の約1/3。時差は2時間日本よりも遅いです。
マッサージ、象、ムエタイ、バンジーなどあらゆるものを楽しむことができます。
ただし、ハワイにしか行ったことがないような方には不向きかも。
トイレ事情はあまりよくありません。一流ホテル以外は紙をトイレに流せないので、拭いた紙は便器のとなりのバケツにいれなければなりません。または、横についている水道の水でおしりをチャプチャプ洗います。用をすませたばかりのおしりを、不浄の手といわれる左手ですぐさま直接洗うのは慣れないとつらい・・・。
片道4車線の道路でも信号機はほとんどないので、決死の覚悟ですり抜けてわたらないと危険です。日本人のおじいちゃんやおばあちゃんは、タイにいったらまず反対車線にたどり着けず、ご愁傷様になってしまいます。
治安に関しては、プーケットは比較的よいと思いますが、タクシーなど乗るのはやはり緊張します。
タイ航空で福岡からひとまず首都のバンコクへ。約5時間
そこからすぐ乗り換えてプーケットへ。
プーケットはタイの最大のリゾート県です。
タイ全土が6500万人くらいの人口に対し、プーケットは25万人くらい。
実は私がタイおよびプーケットに訪れるのは人生2度目。
卒業旅行以来です。大阪のカツベ先生と福岡の加藤先生との3人で。
その時は3人は人生初めての海外旅行だったにもかかわらず、私がタイをすすめて・・・・。
当時2人は「なんでタイやねん」と内心ブーイングだったらしいんですが、行ってみて3人ともタイのとりこになってしまったのです。
到着したのは現地時間21時ごろ。普通の日本人観光客ならば、最大の繁華街パトンビーチ近くのホテルを予約するんですが、私も久しぶりでわすれていました。とったのはプーケットのはずれのマイカオビーチ。
到着してもホテルの周囲は真っ暗。ホテル以外何にもなーーーーい!
ちょっと怖いよーーぉ。
でもまあ、なんとかなるさ「マイペンライ!」
生姜のジュース。↓
ウェルカムドリンクです。おいしいけれど、一口飲んだら終わり。この国では歯を磨くときもミネラルウォーターでやらなければいけないし、レストランで出るジュースは氷でお腹を壊す可能性があるからです。
ひと口飲んだのも不安でしたが、まあまあ、マイペンライ
お部屋にサービスのフルーツとワインが!↓
場所はよくないけど、このホテルのクオリティーは高い。
※マイペンライというのはタイ語で「気にしない、なんとかなるさ」みたいな意味。沖縄でいうと「なんくるないさ」みたいな言葉
・・・・・・・・・・つづく
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