南の島プーケット⑥パンガー湾ツアー
ピピ島をあきらめパンガー湾ツアーを選択した2人。
朝早く起きて波止場に向かってみましたが、ボロボロの船着き場。
ここからの発着は、日本人はほとんどいないらしい。
乗員30名ほどのうち、日本人はわたしたち夫婦のみ。
タイ人スタッフ以外は、ロシア人、イタリア人、カナダ人、オーストラリア人、イギリス人などなど。
完全アウェイだな。
しかし、日本人ばかりのツアーも好きではないので、これでOK.
さてパンガー湾は先に書いたジェームスボンド島やその他の奇岩の見学、そしてシーカヌーでの洞窟アドベンチャーが経験できます。
波止場から90分くらいかな。
結構な距離を進んでいって、まずはジェームスボンド島に到着。
座礁してしまうため、船で直接島に渡ることはできません。船から島まではシーカヌー。
この辺りは水が濁っているので、絶対に海に落ちたくはありません。
すでに他のツアーの大勢の観光客。まずは1枚岩の絶壁の斜面。
(そういえば中学の頃、私の中学は男子は坊主で、後頭部がまっすぐな子は『絶壁』なんてあだ名にされてたなぁ。笑)
007の敵のアジトがこの岩の中でした。
斜面で写真をとる。
実はこの体勢がかなりきつい(汗)
そしてそこの海岸からみえる通称『ジャームスボンド島』
確かに奇岩(島?)です。海岸に浮いているようにみえるこの島を、観光客は様々なポーズで写真を撮っています。一番多いのはこの島を持ち上げているようなポーズですね。勿論私もやるに決まっています。
・・・・というか、ガイドさんに無理矢理ポーズをとらされるから半強制なんですけど・・・。
「バカじゃないの?」と思うでしょうけど、皆さんこんな写真を撮っています(ホント)
確かにすごい形の島。・・・・・・なんだけど、見物したら終了。感激まではしなかったな。
帰り際に中国人観光客の大集団に遭遇。(100人以上??)
彼らはなぜあんなに騒がしいんだろう。ガイドさんにしても観光地で大音量のマイクだし、観光客もまるで喧嘩でもしているかのような、圧力。
肩身狭そうに隅っこでおとなしくしている日本人の我々。
一方、大集団で大声の彼ら。これは現代の世界情勢の、まさに縮図のように感じます。(笑)
つづく
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