言葉遊び
谷川俊太郎さんという詩人で絵本作家の方がおられます。今、80歳くらいかな。
この方がことば遊びというものを考えて、それが子供たちの言葉の勉強につかわれているのだそうです。
お母さんと子どもでやり取りをしたり、子供の落語や漫才としてつかわれることもあるのだそうです。
そのうちの一つ↓
「宿題早くやりなさい」 掛け合いですね。
宿題早くやりなさい お腹がすいてできないよ
ホットケーキをやけばいい 粉がないからやけません
粉は粉屋で売ってます 粉屋はぐうぐう昼寝だよ
水ぶっかけて起こすのよ バケツに穴が空いている
チューインガムで塞ぐのよ 虫歯があるからかめません
早く歯医者へ行きなさい 歯医者はハワイへ行ってます
電報打って呼び戻せ お金がないから打てません
銀行へ行って借りといで はんこがないから借りられぬ
自分で彫って作ったら まだ宿題がすんでない
宿題早くやりなさい お腹がすいてできないよ
ホットケーキをやけばいい 粉がないからやけません
・・・・・永遠につづく・・・・・
↑これね、歯科医が儲かっていたと言われていた数十年前に、歯科医を皮肉った言葉だと思うんですね。海外旅行が夢だった時代に、きっと谷川さんの知っている歯科医が生意気にも海外旅行していたとか・・・。
どうしても歯科医というと、いまだにこういういやらしいレッテルをはられているんだな。イメージ悪いなぁ。
あぁ でもハワイいきたい!
ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。