歯周病専門医によるインプラントセミナーIN福岡
ちょっとグロテスクな写真があるので、心臓の弱い方はご注意を。
東京から帰り、5日後の土日2日間、今度は福岡に行ってきました。
歯周病専門医によるインプラントセミナー4回コースの第1回目の受講のためです。
講師はアメリカのタフツ大学歯周病大学院を卒業された清水宏康先生。
思い出すのは、昔プチブレイクした、お笑い芸人のネタ。『悲しいとき』
A:「悲しい時ぃー悲しい時ぃー」
B:「アイドルの親が自分より年下だと知った時ぃー」
A:「悲しい時ぃー、悲しい時ぃー」
B:「歯科セミナーの参加者とセミナーの講師すべての人が自分より年下だった時ぃー」
清水先生、「最近年で体がしんどいから、診療は18:30までなんですよ」って・・・・・・・(汗)
わたくし44歳。 スーパー歯科医清水先生、42歳。・・・・・・涙
年齢だけ考えると、私はもはや若手ではないと、気づかされる。
最近ね私思うんです。インプラントインプラントって、まるで野菜でも売るかのように「いらっしゃい!いらっしゃい!」っていう宣伝がされていますよね。
インプラントって歯科界にとってはiPS細胞に匹敵するくらいのすごい発明なんです。ちゃんとやればものすごくいいもの。
はっきりいってインプラントを入れるだけならだれでもできます。入れるだけなら。
でもインプラントを機能させることやインプラントやるために他の歯をどうするか、など周囲の環境を整えることの方が何倍も難しいと思うんです。
だから費用をかけてインプラントをするならば、お口全体の診査と治療をしなかったら、どうしてもトラブルはさけられなくなってしまいます。
そういう意味も含めて、今回のコースは基礎から学びなおし、襟をただし、かつレベルアップするための受講です。
国内発売数多くのインプラントの種類から、今回はアストラテックインプラント。
歯科医にとっては何ともないんですが、すこしグロテスクですね。気持ち悪かったらごめんなさい。
練習用の豚の下顎です↓
医科の先生も歯科の先生も結構、外科の練習を豚で行うことが多いんです。
豚くんを相手に一生懸命オペの練習をする、の図
帰りに阪急の地下に晩御飯のお惣菜を見に行きました、
無意識の中で豚足の焼いたものを購入。おいしかったですよ。
嫁から指摘されて気が付いたんですが、
「豚のセミナーのあとで、よく豚足なんて食べれるわね」ですって。まあ確かに。南無・・・・・。
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