花より団子1
花より団子という言葉がある。
特に女性に対して、くいしんぼーだと思った場合によく使いますね。
確かに、人間は花を見ていたって、生きてはいけない。花というのは華とも書くわけで、胃袋を満タンにするのではなく、心を華やかに満開にするためのものであります。切り花だと数日で枯れていくけども、生花に代わるものはない。どんなに精巧につくられた高価な造形物であっても、数日で枯れる生花のほうが、何倍も尊いし、美しい。
こんなハイテクノロジーの時代で不思議といえば不思議なことです。花は枯れるから美しい。
多くの女性は『花より団子』である。・・・・・と世間では思われている。
はたしてそうか?
花をプレゼントすると、多くの女性は大喜びします。花をみて喜ぶ女性はきっと心の美しい人なのだと、男性は思ってしまいます。
だから、残りもしないし、栄養にもならない、味もしない数日の命である『花』に男性はお金をかけるのです。
つまり『花より団子』という言葉は間違っているのです。『花も団子も』なのです。
いやいや『花も団子も』という言葉も間違っています。
女性っちゅうのは、『花も団子も、寿司も焼き肉も、シャネルのアクセサリーもバーキンも、ダイヤモンドもワイキキも、コラーゲンも、ネイルも、イケメンも、・・・・・・・・』ぜーーーーんぶ好きなのであります。そこを男性諸君は勘違いしてはならない。
とりあえず、数日で枯れていく1本300円のバラのために、ランチのお金を節約し残業をする。それが大切。
そんな男性は花よりも、ダイヤモンドよりも美しい。
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