命がけのデビュー
9日日曜日、
小児専門のO先生と弟にさそわれて船釣りにいってきました。
朝4時起きで。もう一人の弟もつれて4人、プラス船頭さん。
弟とO先生は「趣味は釣りです」というくらいの釣好き。
私はというと、中学の頃数回行ったことはありますが、釣り自体ほぼ素人。
釣りの楽しさをO先生と、弟から聞いていたので、道具を買いにいったときからワクワクわくわく。
竿もリールも初心者用ですが新品。ルアーも3つ購入。ルアーって高いですね。1個1500円くらいしますから、根がかりしてなくしたら涙もの。
お店の人が「その日はコンディションいいですよ!」ですって。
ところが当日になってみると、大雨。しかも寒い・・・。
ほぼ夏なので,短パンとTシャツにしようかと思っていたけど、雨がふっているので、冬用の防寒のナイロンパンツと、フリースにカッパで出陣しました。
「さ、寒い」
弟は「もう夏よ!かなり暑くなるから心配いらん」ですって。
7時くらいに青島から乗船し、ポイントに向かいました。
雨と、波しぶきで20分もするとみんなびしょびしょ。しかも波が高ーーーい。
船首が上下にかなり頭を振っています。
「これって大丈夫なの?」不安な私。
まあ、釣りキチ2人と船頭さんがいるから大丈夫でしょ・・・・
・・・・と思いO先生をみたら、もう顔面蒼白。
よく聞いてみたら、O先生乗り物酔いがそうとうひどくて、船釣りは生涯はじめてらしい(爆笑)
波で大揺れして、全身びしょびしょ、吐きそうな状態な釣りキチ。
ポイントに行くまで、かなりやばい雰囲気でした。
そして苦難の中釣り糸をたらしたのです。
ゆ、揺れる・・・
O先生はほぼグロッキー状態でしたが、すぐヒット。
都農名物金フグでした。
それから重さを感じて、リールを巻いた私。
まさかとは思いましたが、引き上げてみると、この日一番の大物であるイギスを釣り上げたのです。
みんなびっくり。ビギナーズラック
重さは1キロ強。お店では結構なお値段で出ていますよ。
「釣りっていうのは簡単だぜ!」なーーんて言える私は元気元気。
しばらくすると釣りキチの弟まで、釣竿をおき、青い顔になっていました。
「寒いし、吐きそう・・・・」
釣りの経験があまりない私は、こういう状況での釣りも日常なのかと思っていました。
どうやらこの日は釣りなんてしてはいけない日だったらしい。
台風の影響もあるのか、漁に出ている船は皆無に等しい状態。
弟は死の危険を感じたらしく、こんな過酷なことは生まれて初めてだといいます。
「いつ死ぬの?」
「今でしょう!!」
って感じ
それでも全員の釣果はこんなでした↓
イギスの刺身↓
金フグのから揚げ↓
カサゴ(あらかぶ)の煮つけ↓
下手をしたら遭難してもおかしくないような危険な釣りの中、「釣りってこういうもの??」と事態を簡単に考え、船酔いもせず楽しんでいた私。ほぼ低体温症、船酔いでトラウマになった釣りキチ弟。
ぜひまたチャレンジしたい!!
ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。