憎めない・・・・・人たち(不謹慎かもしれませんが)
黒子のバスケという漫画(私は読んだことなし)の作者の脅迫及び関連商品やイベントの妨害をしたとして最近犯人がつかまりました。
犯行の手口から、昭和50年代におこったグリコ森永事件を思い浮かべた人もいたと思います。お菓子会社の製品に毒をもり、スーパーなどにおいて会社を脅迫した事件ですね。
そういういきさつがあるので、どんな悪党の犯罪グループが犯行をおかしているのか?とみんな気になっていたはず。
ところが、捕まった犯人はそのへんに居そうな普通のおじさん。
警察に捕まってニヤニヤする映像や、「負けました」と答えた話をきいて、ネットでは
「なんか憎めないやつだな」と話題になっているようです。(この方に関しては私はそうは思いませんが)
昔の歌謡曲で『憎みきれないろくでなし』というものがありました。
世の中には、例え犯罪を犯しても、仕事で足を引っ張るようなダメダメ君でも、『憎めない存在』という人がいます。
なんて得な人間なのだろう。
要するに嫌われてもおかしくないのに、100%嫌いになれない素質をもっているのです。
うらやましい。
逆にどんないいことをしても、どんなに美人でも、嫌われてしまう人もいます。
私が思う「この人憎めないなあ」っていう人は、例えば
こういう人たち↓
北朝鮮の方ね。
東京ディズニーランドにコソっといこうとして、入れなかったひと。
笑顔が意外とかわいい
iPS細胞を発見した(らしい)人↓
いじめっ子↓
歯並び気になる↓
時代の寵児↓
そんな堀江さんが刑期を終えて社会復帰し、本をだしました。
全てをうしなってゼロからスタートするという意味で『ゼロ』
好きか嫌いかものすごく意見が分かれる人だと思いますが、私は結構好き。あっ別に上のグラビアが好きとかいう意味ではありません。(笑)考え方の話がです。
逮捕される前から、この人は世間では
『お金にしか興味がなく、お金のためなら何でもやる嫌な人間』みたいに思われていました。
彼は働かなくても死ぬまで豪遊できる財産を当時もっていたわけで、彼の行動の目的はお金ではなかったのだと思います。
彼が好きだったのは、お金ではなく、お金を稼ぐ『プロセス』だったのでは、と。
だから学生のころは、簡単に高額のバイト代がもらえる家庭教師をやめ、安いパソコンのバイトをはじめました。
決して擁護するわけではありませんが、何かこの人がいうことは、共感がもてるんですね。やっぱり憎めない人です。
生き方、考え方を書いた本でした↓
上記の方たちの行動を私は正当化したいわけではありません。個人的に憎めないと思っただけ。
追記:憎めないひとに共通点がありました。
そういう人の多くが『ポッチャリ体型』であること(笑)
私が最近ポッチャリ体型になったのは『憎めないキャラ』になりたかったからです。
なーんてね(笑)
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