1歳のお誕生日
先日、息子が初めての誕生日をむかえました。
この日は朝から、1年ぶりに出産した産科に行き、ママの検診。看護師さんたちと久しぶりの対面。
思わず涙ぐむ嫁。
看護師さん:「おおきくなったねぇ、頭のとんがりもなくなって」
そのあと、写真館へ。
1歳の記念の撮影。ぐずってなかなかポーズをとってくれません。
「お父さん!はいがんばって、高いたかーい!」とカメラマンさん。
父親の私も色々とポーズをさせられます。持ち上げたまま10秒~20秒静止。
息子のためにとおもって頑張るも、中年の体力はウルトラマンのカラータイマー3分より短い。涙
1時間以上かけて、100枚以上の写真をとり無事終了。
1歳記念の手形作成↓
夜は盛大にと、
うちの親、弟夫婦①、弟夫婦②+甥、義母、義妹、おじさん、おばさんとたくさん集まってくれました。
まあ本人は1歳なので、誕生日といっても何のことなのかわからないし、
「この人たちなんで、さわいでいるんだろう?」と思ったはず。
ウクレレをもってハッピーバースデー♫
嫁のつくった、赤ちゃんの食べれるケーキのロウソクに火をつけ、乾杯。
ここでも涙ぐむ嫁。
「なんで泣いてんねん、アホか!」と一応突っ込んでおく私。
みんなからたくさん、プレゼントをいただき、たくさん食べて、たくさん飲んで、楽しみました。
生まれたとき私が必ずやろうと思っていたこと。
10年レター。
私はかなり年になってからの子供で、子供が何歳まで生きれるかわかりません。病気や災害事故にあうかもしれませんし、そんなことをかんがえてしまいます。
そうじゃなくても、私が還暦の時には、彼は体力絶好調、きっと多感な時期で反抗期でしょう。
「お父ちゃんは中2の君には勝てんよ。力づくで反抗されたら、きっと死んでしまうぞ」
やっと授かった子で、生まれるときはものすごく感動して、健康に生まれてきたことだけで感謝しました。
レストランやデパートに行けば、奇声を発して周囲に迷惑をかけたり、今だに夜泣きがひどく、夫婦で寝不足になっても、許せてしまいます。
バイバイができたり、名前を呼ぶと手をあげて返事をしてくれただけで、「すごい!天才!」なんていう親バカさ。
大きくなって、生意気になってきたとき、「くそじじい!」なんて言い出した時には、親としても照れくさくて腹を割って話ができないかもしれません。
だから今の気持ちを、パパとママそれぞれで、手紙を書き、10年後に届くように業者に委託しました。
できれば、子供が10歳になるまで、つまり、20歳に届くまで毎年誕生日に10年レターを続けたいと思います。
10年後に届け先の住所がどうなっているか?私は生きているか?委託した業者は存続してるか?など、そんなことはわかりませんが、それはそれでいいとしましょう。
今伝えたいことがアナログの方法で、彼に届くことを楽しみにしておきます。
もし、この手紙を受け取るころ、パパやママのことを嫌いだったとしても、
今この瞬間、手紙を書いた2014年、パパたちは君のことを大好きなんだってことをわかってくれればいい。
誕生日おめでとう。
ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。