自分の常識は本当に真実なのか。①地球は丸いのか
以前にもこの話をかいたのですが、自分が何の疑いもなく真実だと思っていることって、本当に真実なのだろうか?と考えてしまうことがあります。
極端な話でいうと、(これも前書きましたが)
「地球って本当に丸いんですかね?」って話。
そりゃあ、私だって青くて丸いと思っていますよ。でも私、実際に見たことないですもん。見たことある人にあったことさえないです。
青くて丸いということを実際にみたことのない人(親とか先生)から教えられたから、そう信じているだけですよね。
日本人は、日本というのは言論の自由があり、他の国と比べると清く正しい国家のように思っているというか、そう信じたいと思っているわけです。
だから、食べ物がちょっとした偽装でも大問題になります。「日本のものなら安全」って
尖閣竹島問題や、慰安婦問題だって、日本の主張が絶対正しいと多くの日本人が思っていますね。
日本人の中では、世界でおこっている多くの戦争は、アメリカを中心とした欧米や日本が正義であるという風潮ですね。
日本のアパートで隣のヒゲをたくわえた住人が、膝を床について「アッラー」と毎日拝んでいたとします。
そのことをおかしいと感じ、ちょっと怖いと感じる日本人は多くても、
白人さんが「アーメン」と十字をきるのをみて多くの日本人は違和感を感じないんですね。
911のときに亡くなった多くの犠牲者のことはたくさん報じられましたが、アメリカの反撃によって殺された人たちのことはあまり報道されません。
日米同盟のもと、「アメリカは正義の味方」なんていう風に私の世代はある意味洗脳されてきて気がします。しかし、世界でもっとも戦争が好きな国(国民ではなく、政府という意味)は歴史的にみてもアメリカですし、アメリカはときどき戦争をすることで、景気を回復させているという有識者もいます。
小さい子が、「世界から戦争がなくなりますように!」なんていいますが、なくなるはずがないことは大人はよく知っています。ビックマネー獲得のビジネスですから。
戦時中に日本の国民が、戦争を正義だと信じていたように、北朝鮮の人にとっても、「マンセー、マンセー」と武器の行進していることが、疑いもない正義なわけです。
武器の輸出額 国別ランキング TOP30(2012年)
少し話がそれました。自分の常識が真実なのか?って話ね。
地球が丸いのかってことは、極論です。
みんなが絶対として信じて疑わないことでも、ほんとうはそうじゃないことも多いはずなんです。
私たちは、テレビや新聞インターネットで流れてくる報道を信用するしかないんです。
その情報の根拠がどの機関の誰なのかによって、個人個人それぞれで信頼度を何%かきめているのです。
真実ではないのに、親が言った、担任の先生が言った、世界一の研究者が言った、日本政府が発表した、NHKが言った、NASAが言ってるから、「正しいはず」
日本以外の多くの先進国には昔からスパイ防止法があり、一般人に知られては困る情報がもれないように制限しているわけですね。
これは世界中に恐ろしい真実が多数存在することの証です。
隠されて知ることが出来ない真実
隠されていないけど世間に知られていない真実
正しいとされていながらも、研究や調査によってでてくる新たな真実
ただ単に私が勉強していなくて知らない真実
「自分の常識って本当に真実なのか?」そんなことを、ふと考えてしまうのです。
つづく
ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。