審美研究会 IN中崎歯科
診療後、すぐ高鍋の中崎歯科さんへ向かいました。
今月のお勉強は、CAD-CAMのお勉強。
歯科の技工物と言われるものにはいくつかあります。
昔ながらの鋳造法や築成法もその一つです。
鋳造とは、
フィギュアの作り方と同じで、原型をつくりそれにあう型枠をつくり、その型枠に金属などの材料を流し込んでいく方法です。
大仏さんもそういうやり方
それから、築成法は、たとえば粘土細工のように材料を盛りたしていくやり方です。
・・・で最近流行りなのが、CAD-CAM法です。
いわゆる3Dプリンター。
型をとった模型をコンピューターでよみとり、機械で材料の削り出しを行います。
これが、4月から健康保険で認められるようになったので、歯科界で急速にシェアを伸ばしてきました。
その機械を中崎先生が購入したのです。中崎歯科さんは、他の歯科医がヨダレをたらすほど色々な機械があります。
購入した機械は、数年前の同じような機械と違いかなり精度が上がっています。
歯科界は今後歯科技工士さんが全く介在せず、技工物を制作していく流れになっていくのかもしれません。
ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。