薬の効果
アマゾンやアフリカで 文明と程遠い民族に抗生物質などの薬をつかうと驚くほど効果があると聞きます。
現代日本人のように、なんでも清潔、清潔!抗菌、抗菌などといって、きれいすぎた生活をしていると免疫力もさがり病気に弱くなってしまいます。
昔より、アトピー性皮膚炎や、食中毒などがふえたのはきっとそういうことでしょう。
原住民は糞尿や、虫、菌やウイルスと隣り合わせたような生活を生まれた時からしており、それに勝たないことは「死」をも意味することなので、種の繁栄のために、病気に強い体になっているわけです。
かくいう私もなさけない日本人。
二日酔いをして頭がいたかったり、食べ過ぎでおなかの調子がわるいだけで、すぐ薬に助けをもとめてしまいます。
親知らずをふくめ、大人の歯を1本も抜いたことが私はないのですが、抜歯後にときおりおこる激痛。
私には耐えられるのでしょうか。(まあだから抜かないで済むように歯磨ききちんとするんですが)
最近うちの子供が熱をだしています。
彼は一度熱をだすと1W~2W長引いてしまいます。
昨日、おとといも9度5分
さすがにぐったりして食欲もありません。普段がかなりやんちゃなほうなので、さすがに心配になります。
小児に熱があるとき、解熱剤をのませるのは慎重にしたほうがいいようですが、さすがに弱い解熱鎮痛剤のカロナールを1回のませました。
そうすると30分後には熱がぐーーーんとさがり、食事もとってくてれ、プラレールであそんでいます。
もちろんこれは薬が効いている間だけなので次の日にはまたもやお熱。
いやしかし、あそこまで急激に熱がさがってくると、逆に怖くなりますね。
まるでアマゾンの原住民のように劇的な効果。
これはつまり、ほかの薬やたべものでも同じこと。
大人が普通に摂取しているものが、まだ無垢な人間の体には影響が大きいということ。
そんなことを考えさせられました。
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