10周年記念行事⑥:社員旅行の意義とは
そもそも社員旅行は何のためにやるのでしょうか?
勉強や視察をかねているという会社もあるでしょうし、
社員の普段の労をねぎらって・・・・、とか
さまざまでしょう。
私も数件勤めた経験がありますが、経営者と労働者との間には福利厚生について大きなギャップがあることが多いように感じます。
飲み会にしても、旅行にしても経営者は「してやってる」的な考えの方が多いですが、皆が皆、喜ぶわけではないんじゃないでしょうか。
そこを上司は勘違いしてはいけません。
ゆとり世代という言葉がはやり始めたころから、先輩や上司と飲み会などに行くことに嫌悪感をかんじる若者が多くなったと報じられるようになりました。
バブル時代に大掛かりなパーティーで騒いだり、先輩からいわれて強制一気飲みをしたり、飲みにケーションといって仕事のあとに上司との交流を図るなどということが普通だったのとは変わり、現代では若者が自分の時間、そして個を大切にするようになったのです。
わたし普段気をつけていることは、スタッフのプライベートに干渉しすぎない!ということです。飲み会での仕事の話もあまりしません。
スタッフから相談事があればできるだけのことはしますが(お金は貸すの以外は相談にのるよ!なんていってます笑)
だから、今回の旅行は、強制参加義務なし、。宮崎空港出発~那覇空港到着までが団体行動で、あとは各自、自由行動にしました。
院長とずっと団体行動なんてきっとおもしろくないですもんね。
それで唯一みんなにお願いしたのが、旅行限定のLINE
それぞれが別行動なので、どんなおいしいものをたべていて、何をしてるか情報交換しようねって。
これが私にとってはすごくよかったです。
どんどんみんなが写真などをアップしてくれて、ライブ感があり、楽しさを共有できたんですよ。
旅行がおわったあとに、このLINEのやり取りした写真などがすごくいい思い出になりました。
普段、会社の上司がSNSでやりとりすることがいいことかどうかわかりません。プライベートとごちゃまぜになりますから。(上司や社長から 友達申請きたら戸惑うでしょ!)
でも期間限定とか、イベント限定、仕事だけのやりとり限定みたいな形で利用するのはとても有効ですね。
今回、私の夢だったスタッフとの修楽旅行。
台風の合間をぬって、最高の天気で、大きな事故もなく無事できたことは本当に良かったです。
うちは零細企業ですから、おおがかりな旅行はいつできるかわかりませんが、またなにか、おもしろ企画して皆でたのしめたらいいなと思います。
10年間、みんなありがとう。そしてこれからもよろしくね。おしまい
追記:ん?沖縄での話が何にもないじゃんってきっと皆さん思ったでしょ。
それかいていると、100話くらいになりそうなので、また機会があれば・・・。10周年企画はまずまずうまくいったということのご報告で。
スタッフにどうだったか聞いてみてください。ハイサイ!
ブログを書きはじめて10年以上経ちました。プライベートな事や歯科治療・地域の話題など、書いた当時は一般的だった内容や表現が今では適切ではないものもございます。過去の記事をご覧になる際は予めご了承ください。